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zoom RSS 6月23日

<<   作成日時 : 2009/06/23 18:59   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 11

20日・21日と行ってきました。渡嘉敷島。
すっかり空は晴れ上がり、背中が焼けて痛い始末・・。
島の人は「もう梅雨明けだね〜」と言っています。
気象庁からの発表はなく、明日からまた天気は下り坂の予報が出ていますが、空気はまさに「夏」でありました。
画像

写真は今回の旅の写真ではありません。
昨年7月に撮った写真です。
でも、ほぼこんな「盛夏」の雰囲気。
しかしながら、まだセミの鳴き声だけは聞こえてきませんでした。

昨日NHKで放送された番組
「“集団自決” 戦後64年の告白〜沖縄・渡嘉敷島〜」
実はこの番組、スタッフの方々が僕の泊まって来た渡嘉敷の民宿に長期滞在して撮影したのですって。


太平洋戦争でアメリカ軍が島に上陸。
アメリカ軍に捕まれば酷い殺され方をする。
女は強姦される。
それならば・・・

日本軍の手榴弾で自決を試みるも、そのほとんどが不発。
「生き残ってしまうことの恐怖・・・」
そして、私は親や兄弟に手を掛けた・・・・

画像


82歳の男性が、当時のことを語ります。
ここ最近は戦争のことを話すことはなかったという男性。
男性にとっての最後の語り。

弟と2人で手を掛けた。
親類以外の手伝いもした。
でも力は入らなかった。
親類だけは力を込めた。
生き残ったら大変だ・・・。

首に手を掛けた時母は何も言わなかった。
2人とも言葉は出なかった。
ただ、涙が流れた・・・。

弟はそのことを思い出したくないので島を出て、償いのために牧師に。
男性は島に残って両親や兄弟と耕していた畑を毎日耕し続けた。
周りの目も、気になった。

・・・今、男性は渡嘉敷を出て那覇の施設に。
認知症で療養している。
撮影した語りが、本当に「最後の語り」になった。


300人以上の方が命を落とした集団自決。
教科書問題で揺れた「日本軍の強制」があったかどうかは特に触れることはありませんでした。
日本軍の手榴弾もどのように島民が手にしたかは分かりません。
触れられないことなのかもしれません。
真実がどうなのか・・・

でもこの番組は、それを検証する番組ではありませんでした。
この集団自決で親類を殺めた人間の苦しみ、その人生を描いていました。

若いディレクターさんだった様ですが、この番組を正面から取材して聞きづらいことも聞き放送したその熱意は素晴らしいと思いました。

1945年、6月23日。
沖縄戦終結。
慰霊の日。

最近よく行く渡嘉敷島。
過去に集団自決があった島。
・・・知らなかった訳ではありません。

しかしその島では戦争は過去のことになった訳ではないという現実を教えてもらったのでした。

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コメント(11件)

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初めまして!
遊びに来ました!
これからヨロシクお願いしま〜す<m(__)m>
ややちゃん
2009/06/23 19:28
さすが晴れ男!
快晴だったんですねよかった。
僕の願いが届いたんですね(笑)

今日もニュースでやってました
集団自決の話。
本心はあまり聞きたくないんだけど
(怖いから)
でも聞かなくちゃいけない。
話する人だってしたくないと思う。
当時の事を思い出すわけだから・・・


2度とこのような事が無いように。
ディレクターさんの思いもきっと伝わると
思います。

ケン坊
2009/06/23 22:17
忘れちゃならない事ですよね。
沖縄の方だけではなく、今生きている世の中の人全てが。

自分がこの時代に生きていたら…と考えただけでゾッっとします。
Qoo
2009/06/23 22:48
昨日(と言っても22日)、偶然見てました。
そのNHKの番組。
僕はこんな事が多いんです。不思議と。
きっと、呼ばれて見たものかと。

大好きな沖縄。
たくさんの血が流れ、そして今がある。
語りたくなかった真実。
いろんな想いが交錯してただただ見入るだけでした。
いいログをありがとうですm(_ _)m 。
ショウ
2009/06/24 03:42
普段、沖縄沖縄とリゾート気分で行っている私ですが、先の戦争はやはり風化させてはいけないのでしょうね。沖縄、特に本島に行きますと今なお米軍が駐留している様子などをみますと戦後の占領時代もふくめて、けっして遠い昔の話ではないんだなと思います。
ウッドエイトのマスター
2009/06/24 05:18
>ケン坊さん
ケン坊さんのおかげで超快晴でしたよ!
ありがとうございます!!

僕も同じ気持です。本心では聞きたくない・・。
でも、過去から学ばないと人間は同じ過ちを繰り返しますからね。
この番組に出る人、作る人、見る人、そして天国でも・・いろんな思いがありますね。

>Qooさん
その通り、忘れてはいけないことですね。
自分がこの時代にいたら・・・想像して考えることが重要ですよね。
少なくとも年に数日はそういう日があっていいんだと思います。
kaki
2009/06/24 10:08
>ショウさん
ご覧になりましたか。
導かれましたね?
大好きな沖縄だけに、より一層思うことがたくさんありましたね。
このログを書くかどうかは少し考えたのですが、自分のためにも書きました。
ショウさんにそう言っていただけると気が楽になりました。
こちらこそありがとうです。

>マスターさん
昨日の夜もいくつかのテレビで沖縄の戦争について触れてました。
沖縄の人にとって戦争は終わっていない、まだまだ続いているんだということをしきりに伝えていました。
終戦から64年。遠い昔なのか、そうではないのか。
僕たちの意識によって変わるのですね。
kaki
2009/06/24 10:16
その番組見過ごしてしまいました。
沖縄はきれいな海、自然がある一方で
辛い悲しい過去があります。
当時を知る人は少なくはなっている
でしょうが、風化させずに多くの人に
知ってもらうべきです。

去年の渡嘉敷島の写真は夏の雰囲気が
とっても伝わります。
背中の日焼け、御大事に!!
ノアッチ
2009/06/24 14:33
そうですね〜。
ノアッチさんのおっしゃる通りだと思いますね。
沖縄はただきれいな海と自然があるだけのリゾート島ではないこと、考えないといけないんだと思います。

日焼け・・シャワー浴びるとまだ少し痛いです…。
kaki
2009/06/24 19:02
はじめましてニ
私も番組見ました。
7月に初めての沖縄旅行、 渡嘉敷に宿泊予定です。
けれど、あの番組を見て、行って良いものか悩んでしまいました。
遊びに行っていい場所なのか…なんだか申し訳ない気持ちになってしまいます。こんな気持ちで行って、楽しめるのか不安です。

もも
2009/06/24 22:38
ももさんはじめまして。
コメントありがとうございます。

もちろん行って良いですよ〜。
大丈夫!
今、観光は島の重要な産業資源です。
観光客によって島が繁栄している訳ですから、現地に行ったら思いきり遊んで楽しんで来てくださいね!

旅行客を島の方々も、もちろんご先祖様たちも歓迎してくれますよ!ご心配なく!!

そのように思ってくれたこと、ももさんの優しさ・・天国のご先祖様や島の皆さんも喜んでくれると思います。
kaki
2009/06/25 11:48

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